デジタル技術の活用と競争優位性の確立に向けたビジョンと戦略
デジタル技術の発展により、社会全体に大きな影響が生じており、私たちを取り巻く事業環境は急速に変化しています。この変化に柔軟に対応し、競争優位を確立するとともに、社会のニーズに応え続けるために、私たちは以下のビジョンと戦略を掲げます。
ビジョン
デジタル技術を導入・活用し、当社が従来培ってきた技術力・業務ノウハウを新たなステージに変革するとともに、国際的な視点で競争力を高めることを目指します。私たちの目標は、水産業界の先例となるべく挑戦を続け、リーダーシップを発揮するとともに、持続可能な成長と地域・業界の発展に貢献することです。
戦略
デジタル技術の活用
最新のデジタル技術を活用して、生産プロセスの効率化、品質管理や追跡性を向上させます。ノーコードツールを活用した業務アプリの開発を通じ、業務の自動化・効率化やFSSC22000に準拠した品質管理・トレーサビリティの強化、各種データの収集・分析を推進し、生産性と生産品質の向上を実現します。
新たなビジネスモデルの構築への挑戦
デジタル技術を駆使した新たなビジネスモデルを構築します。ノーコードツールを活用した業務アプリの開発と外部への展開を通じ、競争力を強化するとともに、新しい市場への進出を目指します。
デジタル人材の育成
デジタル技術を活用するためには、専門的な知識とスキルを持つデジタル人材が必要です。私たちは積極的にデジタル人材の採用と育成に取り組み、組織全体でデジタル化を推進します。
上記の戦略を効率的に進めるために、代表取締役の指揮のもと、各事業部の責任者及び外部のシステム会社、産業支援機関と協業の上、システムの開発を進めます。
私たちは、このビジョンと戦略に基づき、これまで積み上げてきた技術と実績をベースに、水産業界の先例となるべく挑戦を続けていきたいと考えています。デジタル技術の活用と競争力の強化に取り組むことで、持続可能な成長を遂げ、社会のニーズに応えるとともに、企業としての社会的責任を果たし、地元女川の地で地域社会に貢献し続けてまいります。